アジャイル手法とは？開発手法の一覧や重視するべきことまとめ

急速に変化するビジネス環境において、アジャイル手法は企業の適応力と生産性を高める重要な方法論です。

この記事では、プロジェクトマネージャーやチームリーダーはもちろん、一般社員の方々に向けて、アジャイルの基本的な考え方から実践的な導入ステップまでを解説します。

記事を読むことで、チーム全体の生産性向上や、顧客満足度の改善に必要な知識が身につきます。変化の激しい現場で成果を出したい方は、ぜひ参考にしてください。

アジャイル手法とは？

小規模なタスクを短期間で繰り返し実行しながら、継続的な改善を図っていくのがアジャイル手法です。

元々はソフトウェア開発の手法として確立されましたが、現在では幅広い業務分野で応用されています。

まずは、アジャイルの仕組みや重要性を解説します。

アジャイルの仕組み

アジャイル手法の基本的な仕組みは、短い期間での反復的なサイクル設定です。
通常2週間から1ヶ月程度のスプリントと呼ばれる期間を設定し、その中で計画、実行、評価、改善のプロセスを実施していきます。

各スプリントの終わりには必ず振り返りを行い、次のサイクルでの改善点を明確にします。そうすることで、チームメンバー全員が進捗状況を共有でき、必要に応じて優先順位や方法を柔軟に見直せるのです。

アジャイル手法の重要性

ビジネス環境が急速に変化する現代において、アジャイル手法の重要性が増しています。従来の年間計画や長期的な目標設定だけでは、市場の変化への対応が困難になりました。

アジャイル手法を導入すると、状況の変化に柔軟に対応できます。また、早い段階で具体的な成果を確認できるため、取り組みの方向性を適切に修正できるのです。

企業の競争力を維持・向上させていくためにも、アジャイル的なアプローチが求められています。

他の開発手法との違い

アジャイル手法と他の主要な手法の違いは、以下の表のとおりです。

手法	特徴	アジャイル手法との違い
ウォーターフォールモデル	・各工程を順序立てて進める ・途中で仕様の見直しが困難	・柔軟な変更対応が困難 ・開発期間が長い
スパイラルモデル	・設計とプロトタイピングを繰り返す ・より計画的なアプローチ	・計画性が高い ・アジャイルほど迅速ではない
プロトタイプモデル	・試作品を作って確認しながら進める ・ユーザーフィードバックを重視	・開発期間が長くなる ・コストが高くなる
デブオプスモデル	・開発と運用の連携を重視 ・継続的なデリバリーを実現	・全体スケジュールの把握が困難

また、アジャイル手法のメリットは以下のとおりです。

• 短期間での価値提供が可能
• 要件変更に柔軟に対応可能
• チーム間のコミュニケーションが活性化される

このような特徴により、アジャイル手法は現代のビジネス環境に適した手法として注目されています。

アジャイルの4つの基本価値観

開発手法であるアジャイルには、プロジェクトを成功に導くための4つの重要な価値観があります。

1. プロセスやツールよりも個人と対話を重視する
2. 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを重視する
3. 契約交渉よりも顧客との協調を重視する
4. 計画に従うことよりも変化への対応を重視する

これらの価値観は、2001年に制定されたアジャイルソフトウェア開発宣言で示されました。各価値観を詳しく見ていきましょう。

出典）独立行政法人情報処理推進機構 「アジャイルソフトウェア開発宣言の読みとき方
」p.4

1.プロセスやツールよりも個人と対話を重視する

アジャイル開発では、チームメンバー間の活発なコミュニケーションを重視しています。ツールやプロセスに頼りすぎると、本質的な課題の解決が遅れる可能性があるためです。

対話を重視すると、問題の早期発見や迅速な解決が可能です。また、チームメンバーの知識や経験の共有により、プロジェクト全体の質が向上します。

2.包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを重視する

実際に動作する成果物を早期に作り上げることが、アジャイル手法の特徴です。
詳細なドキュメントの作成に時間を費やすよりも、動作するソフトウェアを通じて価値を提供していきます。

これにより、ユーザーからの具体的なフィードバックが得られ、製品の品質向上につながっていきます。

3.契約交渉よりも顧客との協調を重視する

契約条件に縛られるのではなく、顧客と開発チームが密接に協力し、より良い製品を作り上げることを重視しています。

また、継続的な対話を通じて、顧客の真のニーズを理解し、それに応える製品を作り上げると、顧客満足度の向上にもつながります。

4.計画に従うことよりも変化への対応を重視する

市場環境や技術は日々変化してます。そのため、最初に立てた計画に固執するのではなく、状況の変化に応じて柔軟に対応しましょう。

変化を恐れずに受け入れ、むしろチャンスとして捉える姿勢が必要です。柔軟性こそが、アジャイル開発の特徴と言えます。

アジャイルの12の原則

アジャイル開発には、プロジェクトを効果的に進めるための12の原則があります。

1. 顧客の満足を求め続ける
2. 要求の本質を見抜き、変更を前向きに捉える
3. 成果物を2〜3週間で、リリースし続ける
4. 全員で共通の目標に向かう
5. 人の意欲は信頼から生まれる
6. コミュニケーションは直接対話で行う
7. 進捗も品質も現物で判断する
8. 一定のペースでプロジェクトにリズムを生む
9. よい技術、よい設計、よい品質を追求する
10. 「無駄＝価値を生まない」を探してやめる
11. よいモノはよいチームから生まれる
12. 自分たちのやり方を毎週、調整する

これらの原則に沿うことで、プロジェクトの成功確率を高められます。それぞれ原則を詳しく見ていきましょう。

1.顧客の満足を求め続ける

顧客のニーズを最優先に考え、価値のある製品を継続的に提供しましょう。顧客フィードバックを積極的に取り入れ、期待を超える製品開発を目指します。

これにより、市場で真に求められる製品を作り出すことができ、プロジェクトの価値が最大化されます。

2.要求の本質を見抜き、変更を前向きに捉える

要求の変更を製品改善のチャンスとして捉えると、より良い製品が実現できます。
変更を恐れず、むしろ歓迎する姿勢を持ち、市場環境の変化に柔軟に対応できるプロジェクトを目指しましょう。

結果として、競争力のある製品開発が可能になります。

3.成果物を2〜3週間で、リリースし続ける

短期間での継続的なリリースにより、早期から価値を提供できます。また、頻繁なリリースサイクルを確立すれば開発の進捗が明確になり、問題の早期発見と解決につながります。

その結果、プロジェクトのリスクを大幅に低減できるのです。

4.全員で共通の目標に向かう

開発者とビジネス側の関係者およびクライアントが密接に協力すると、プロジェクトの方向性がブレることなく進められます。
また、共通の目標を持つと、チームの意思決定が迅速になり、効率的なプロジェクト運営が実現できるのです。

5.人の意欲は信頼から生まれる

メンバー間の信頼関係が、チームの生産性を高める基盤です。信頼に基づく環境では、メンバーが自主的に行動し、創造性を発揮できます。

これにより、イノベーティブな解決策が生まれやすくなります。

6.コミュニケーションは直接対話で行う

直接対話を重視すると、情報の伝達漏れやミスコミュニケーションを防げます。
また、リアルタイムな情報共有により問題解決のスピードが向上し、プロジェクト全体の効率が高まります。

7.進捗も品質も現物で判断する

実際の成果物で進捗を確認すると、プロジェクトの実態を正確に把握できます。
具体的な成果物を基に判断すると的確な意思決定が可能になり、プロジェクトの透明性が向上します。

8.一定のペースでプロジェクトにリズムを生む

持続可能な開発ペースを維持すると、長期的な生産性が確保できます。無理のないリズムで進めることにより、チームの疲弊を防ぎ、高品質な開発を継続できるのです。

これにより、プロジェクトが安定的に進みます。

9.よい技術、よい設計、よい品質を追求する

技術的な卓越性を追求すると、保守性の高い製品を作れます。
また、優れた設計と品質管理により、長期的なコスト削減につながり、持続可能な製品開発が可能になるのです。

10.「無駄＝価値を生まない」を探してやめる

無駄な作業を排除すると、プロジェクトの効率が大幅に向上します。
価値を生まない活動を最小限に抑えることで、限られたリソースを最大限に活用でき、コスト効率の高いプロジェクト運営が可能になるのです。

11.よいモノはよいチームから生まれる

チームメンバーによる自律的なプロジェクト運営が促進されると、チームの潜在的なポテンシャルが発揮されやすくなります。
良好なチーム環境が、革新的なアイデアや高品質な成果物を生み出す土台となり、プロジェクトの成功確率が高まるためです。

12.自分たちのやり方を毎週、調整する

定期的な振り返りと改善により、プロジェクトの進め方を最適化できます。継続的な改善活動を通じて、チームの生産性が向上し、より効率的なプロジェクト運営が実現します。

これにより、持続的な成長が可能になるのです。

アジャイル手法の種類一覧

アジャイル手法と一口に言っても、多くの種類があります。ここからは、以下の手法を詳しく解説します。

1. かんばん
2. スクラム
3. エクストリームプログラミング（XP）
4. アダプティブプロジェクトフレームワーク (APF)
5. エクストリームプロジェクトマネジメント (XPM)
6. アダプティブソフトウェア開発 (ASD)
7. 動的システム開発手法 (DSDM)
8. 機能駆動開発手法 (FDD)

各手法の特徴を把握して、プロジェクトの目的や規模に適した手法を選びましょう。

1.かんばん

かんばんは作業の流れを視覚的に管理する手法です。タスクをカード形式で表現し、「未着手」「進行中」「完了」などの列で構成されたボード上で管理します。

作業の進捗状況が一目で把握でき、ボトルネックの特定が容易です。また、同時に進行するタスク数を制限すると、効率的な開発を実現できます。

2.スクラム

スクラムは2〜4週間の短い開発サイクル「スプリント」を通じて製品を改善する手法です。プロダクトオーナーが製品の方向性を決定し、スクラムマスターがプロセスを円滑に進め、開発チームが実装を担当します。

毎日の短いミーティング「デイリースクラム」で進捗を確認し、各スプリントの終わりには成果を検証して次のステップに活かします。

3.エクストリームプログラミング（XP）

XPは、高品質なソフトウェアを素早く開発する手法です。2人のプログラマーが1つの画面を見ながら一緒にプログラムを書き、品質の向上とスキルの共有を図ります。

開発中は常に最新のプログラムを統合して動作確認を行い、定期的にプログラムの整理整頓も実施します。これにより、保守性の高い高品質なソフトウェアを継続的に提供可能です。

シンプルな設計を心がけ、必要な機能から順に開発を進めていくのもこの手法の特徴です。チーム全体で技術力の向上を図りながら、効率的な開発を実現できます。

4.アダプティブプロジェクトフレームワーク (APF)

プロジェクトの状況に応じて柔軟に計画を変更できる手法です。従来の開発手法では計画通りに進めることを重視しましたが、APFでは変化への対応を優先します。

開発途中で要件が変わっても、その都度最適な方向へと軌道修正ができます。

5.エクストリームプロジェクトマネジメント (XPM)

スピーディーな開発と意思決定を重視する管理手法です。プロジェクトの目標を定めた後は、チームに大きな裁量を与えて自律的な判断を促します。

状況が日々変化する中でも、素早く方向性を定めて行動に移せるのが特徴です。

6.アダプティブソフトウェア開発 (ASD)

計画よりも変化への対応を重視する開発手法です。まず仮説を立てて開発を始め、チームで協力しながら進めつつ、ユーザーに使ってもらいながら改善点を見つけます。

失敗を恐れずに新しいことに挑戦し、その経験を次の開発に活かすことを大切にしています。

7.動的システム開発手法 (DSDM)

限られた時間とリソースの中で、最大限の価値を生み出す手法です。開発する機能を「必須」「重要」「あれば便利」などのように分類し、優先順位をつけて取り組みます。

期限内に確実に成果を出すことを重視しているのが特徴です。

8.機能駆動開発手法 (FDD)

ソフトウェアの機能を小さな単位に分けて開発を進める手法です。まず全体の設計図を作り、その後は2週間程度で各機能を作っていきます。

機能ごとに担当者を決めて責任を明確にし、品質管理も徹底します。大きなプロジェクトでも着実に成果を積み上げられるのが特徴です。

アジャイル手法のメリット

アジャイル手法には、従来の開発手法と比較して以下のようなメリットがあります。

1. 変化に対して柔軟に対応できる
2. チーム間のコラボレーションを向上させる
3. 顧客のニーズにフォーカスできる
4. 開発者が成長できる
5. サービス提供までの時間を短縮しやすい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【メリット1】変化に対して柔軟に対応できる

状況の変化に素早く対応できるのは、アジャイル手法の大きな特徴です。開発途中でも仕様変更や機能追加が可能で、市場のニーズに合わせて柔軟に方向転換できます。

また短いサイクルで開発を進めるため、軌道修正のコストを抑えられます。

【メリット2】チーム間のコラボレーションを向上させる

頻繁なコミュニケーション・情報共有により、チーム全体の連携が強化されます。

デイリーミーティングやスプリントレビューを通じて、開発の進捗状況や課題を共有できるため、問題解決のスピードが向上します。
また部門を越えた協力体制も築きやすくなるのが特徴です。

【メリット3】顧客のニーズにフォーカスできる

短期間でプロトタイプをリリースし、実際の使用感を確認すると、本当に求められている機能を見極めることが可能です。
顧客の声を直接開発に反映できるため、満足度の高い製品を作れます。

【メリット4】開発者が成長できる

様々な工程に関わることで、開発者の視野が広がります。チーム内での知識共有や相互レビューを通じて、技術力とコミュニケーション能力を同時に磨くことができるのです。

また失敗を恐れずに新しい取り組みにチャレンジできる環境も、成長の機会につながります。

【メリット5】サービス提供までの時間を短縮しやすい

必要最小限の機能から開発とリリースを始められます。段階的な機能追加により、早期に市場投入が可能となり、フィードバックを得ながら改善を重ねられます。

これにより、従来の開発手法と比べて大幅な開発期間の短縮が可能です。

アジャイル手法のデメリット

優れた特徴を持つアジャイル手法ですが、デメリットも存在します。デメリットを理解し、適切に対処することが、プロジェクトの成功には不可欠です。

1. 開発の方向性がブレやすい
2. スケジュールや進捗が把握しにくくなる

ここからはアジャイル手法のデメリットを見ていきましょう。

【デメリット1】開発の方向性がブレやすい

アジャイル開発では、開発途中の要件変化を前提としています。しかし、あまりにも頻繁に変更要求があると、当初の目的から逸れてしまう可能性もあります。
予算や工数が予定以上に膨らんでしまう事態も発生すると認識しておきましょう。

また、柔軟な対応を重視するあまり、チームメンバー間で目指すべきゴールの認識にズレが生じることもあります。
その結果、本来追求すべき本質的な価値が見失われ、効率が悪い開発になるかもしれません。

【デメリット2】スケジュールや進捗が把握しにくくなる

プロジェクト全体の見通しが立てづらい点が、アジャイル開発のデメリットです。反復的な開発を行う性質上、プロジェクト全体の完了時期を明確に設定するのが困難です。
各イテレーションで変更が発生する可能性があるため、進捗の定量的な把握も複雑になります。

さらにチームごとに開発速度が異なるため、プロジェクト全体としての調整が難しくなる点も課題です。
このような状況に対しては、適切なツールの活用や定期的な振り返りミーティングの実施など、工夫を凝らした対策が求められます。

アジャイル手法の導入ステップ

アジャイル手法を効果的に導入するためのステップは、以下のとおりです。

1. テーマを決める
2. チームを作る
3. スケジュールを引く
4. 開発を行う
5. リリースする

順番に見ていきましょう。

【ステップ1】テーマを決める

プロジェクトの目的と目標を明確に定めましょう。経営課題の解決や顧客価値の向上など、組織としてどのような成果を目指すのかを具体化します。

また、テーマには優先順位をつけるのが大切です。全体の方向性を定めることで、チームの一体感が生まれていきます。

【ステップ2】チームを作る

開発チームのメンバー構成が重要です。技術スキルだけでなく、コミュニケーション能力も重視しましょう。
また、クライアント側のメンバーも含めた体制づくりが必要です。チーム内で役割を明確にし、お互いの強みを活かせる環境を整えていきましょう。

【ステップ3】スケジュールを引く

イテレーションの期間を設定していきます。一般的には2〜4週間程度が望ましいです。
加えて、各イテレーションでの達成目標を明確にしましょう。全体のスケジュールを立てながら、細かな調整が可能な余裕を持たせるのが重要です。

【ステップ4】開発を行う

定期的なミーティングで進捗を確認しましょう。問題点があれば早期に共有し、解決策を検討することが重要です。
また、チーム内でのコミュニケーションを活発にし、情報共有を密に行うことにより、効率的な開発が可能です。

【ステップ5】リリースする

開発した機能を確実にリリースしていきます。ユーザーからのフィードバックを収集し、次の改善に活かしてください。
ほかにも、リリース後の運用体制も整えておくことが重要です。継続的な改善サイクルを回すことで、プロダクトの価値が高まっていきます。

アジャイル手法に向いている業務・プロジェクトの特徴

アジャイル手法は、全てのプロジェクトに適しているわけではありません。
ここからは、アジャイル手法が特に効果を発揮する業務・プロジェクトの特徴を紹介します。

継続的にリリースする

サービスインまでの期間を最小限に抑えることを求められるプロジェクトでは、アジャイル手法が効果的です。1〜2週間単位の短いサイクルで開発を進めることで、新機能を素早くリリースできます。

また、顧客からのフィードバックを迅速に取り入れられるため、市場の変化に合わせて改善し続けることで、競争力の維持にもつながります。

要求が変化する

開発途中での仕様変更や追加要件が発生しやすい環境では、アジャイル手法が力を発揮します。小さな開発単位で進めていくため、変更のコストを最小限に抑えられるのです。

また、定期的な振り返りを行うことで、新たなニーズにも柔軟に対応できます。従来の開発手法と比べて、変化に強い特徴を持っていると認識しておきましょう。

発注側・受注側がワンチームで取り組む

プロジェクトの成功には、関係者全員が同じ目標に向かって進むことが重要です。アジャイル手法では、頻繁なコミュニケーション機会があるため、認識の齟齬を早期に解消できます。
一体感のある開発体制の構築によって、プロジェクトの成功確率が高まるのです。

まとめ

アジャイル手法は、開発工程を小さなサイクルで繰り返し、柔軟な対応を可能にする開発手法です。

特に、継続的なリリースが必要なプロジェクトや、要件の変更が頻繁に発生する環境で効果を発揮します。また、発注側と受注側がワンチームとなって進めることで、より大きな価値を生み出せるのです。

DXが推進される今日、アジャイル手法の重要性は一層高まっています。市場の変化に素早く対応しながら、顧客価値の最大化を目指しましょう。