【第8回マモリクラブ人事会レポート】人事・採用の「他社はどうしてる?」が気軽に聞ける交流会 | 1/20(火)大阪開催分

2026年1月20日(火)、大阪にて【第8回マモリクラブ人事会】を開催しました。
今回のテーマは、多くの企業が悩みを抱える「人事評価制度」。当日は16名の方にご参加いただき、大阪開催としては過去最大規模となりました。

「人事評価制度はあるが、うまく運用できていない」「評価に対する納得感が得られていない」──そんな共通課題を持つ参加者同士で、リアルな悩みや実践例を共有する時間となりました。

本レポートでは、当日の内容をダイジェストでお届けします。

■マモリクラブ人事会とは

「マモリクラブ人事会」は、人事・採用・労務の実務者同士が、他社の取り組みや最新情報を気軽に共有できる交流の場です。

参加者がネットでは得られないリアルな現場の知見を持ち帰り、会社の守備力強化につなげることを目的として開催されています。

【第1部】自己紹介

当日は、IT・不動産・建設・製造・卸売・士業・コンサルティングなど、幅広い業種の企業が参加しました。

業種や事業内容は異なるものの、いずれの企業も人事評価制度に課題意識を持っている点は共通しており、自己紹介の段階から「自社も同じ悩みを抱えている」といった共感の声が聞かれました。

【第2部】アンケート結果の共有

第2部では、マモリノジダイで実施した人事評価制度に関するアンケート調査結果の一部が共有されました。

特に多かった課題として、以下の声が挙げられました。

  • 評価者によって評価基準がブレる
  • 評価基準が複雑で分かりにくい
  • そもそも評価基準が明確に定まっていない

参加者からは、「課題に感じている部分が自社と同じで、他社も同様の悩みを抱えていると分かった」といった声も聞かれました。
制度を整えること自体も重要ですが、その後の運用や伝え方がより重要になっていることを改めて感じさせる内容でした。

なお、本アンケートの詳細な調査結果は、2026年2月にマモリノジダイにて公開予定です。

【第3部】事例共有|人事評価制度の見直しによる変化

第3部では、弊社株式会社スリーエーコンサルティングより、人事評価制度の具体的な事例共有が行われました。

紹介された事例では、

  • 評価基準や求める人物像が曖昧だったことによる離職
  • 将来像が見えず、若手社員の退職が続いていたケース

などが取り上げられました。
評価制度を見直し、行動基準やキャリアの道筋を明確にすることで、従業員の納得感や定着につながった点が共有され、参加者からは「自社にも当てはまる内容だった」といった反応が見られました。

【第4部】共通の悩みがあるからこそ、深い対話に

後半は、テーブルごとに分かれての交流タイムを実施しました。

交流の中では、評価制度そのものよりも「運用」や「伝え方」に悩みを抱える企業が多いことが浮き彫りになりました。

具体的には、
「評価基準が言語化されておらず、評価者の感覚に委ねられてしまっている」
「面談自体は行っているものの、フィードバックが形式的になっている」
といった、実務に即した悩みが多く共有されていました。

同規模・同じ立場の参加者同士ということもあり、

「それ、うちも同じです」
「まさに今、そこに悩んでいます」

といった共感の声が自然と生まれ、各テーブルでは具体的な工夫や試行錯誤について、時間を忘れて意見交換が行われていました。

途中で席替えを行い、できるだけ多くの参加者同士が話せるよう工夫しましたが、それでも全員と話しきれないほど、各テーブルで会話が盛り上がっていたのが印象的でした。

最後に少しだけフリータイムを設け、席を離れて自由に名刺交換や情報交換を行っていただきました。

会場では、
「また連絡しますね」「今度ぜひ飲みに行きましょう」
といった声も聞かれ、参加者同士の自然なつながりが生まれていました。

人事評価制度という正解のないテーマだからこそ、他社のリアルな取り組みや悩み事を直接聞ける場として、交流会の時間が特に印象に残ったという声も多く寄せられています。
運営としても、こうしたやり取りが生まれていたことは大変嬉しく、人事交流会として目指している「人と人がつながる場」の価値が感じられる時間となりました。

■参加者の声(一部抜粋)

  • 色々な方の意見を聞けて、とても有意義でした
  • 幅広い業界の方と共通の悩みを共有できた
  • 人事評価制度について深い話ができる機会は貴重
  • 時間があっという間で、もう少し話したかった
  • 同規模の会社の方と話せて参考になった
  • 次回は社内の採用担当にも勧めたい

■まとめ

今回の人事会を通じて改めて感じられたのは、人事評価制度は「ある・ない」ではなく、「どう運用し、どう伝えるか」が重要であるという点です。

評価基準の明確化やフィードバックの工夫など、すぐに正解が出るテーマではないからこそ、同じ立場・同じ悩みを持つ他社の声を聞き、考える機会そのものに大きな価値があることが共有されました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

■今後の開催について

マモリクラブ人事会は、今後も毎月開催予定です。
ネットでは得られない、現場のリアルな声を共有し合い、
中小企業の「守備力」を高める場として、引き続き企画してまいります。

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